医療費控除 Q&A

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本人および生計を同じにする配偶者、その他の親族の医療費
毎年1/1から12/31までの分)を支払った場合には翌年3月15日まで
申告すると医療費控除が適用され税金が還付または軽減されます。
ただし年間お支払いになった医療費が10万円以上でなければ対象となりません。
申告額は200万円が限度です。

所得合計額が200万円までの方は所得合計額の5%以上医療費がかかった
場合申告できます。 
申告期限は、毎年2月16日から3月15日です。

※2月16日及び3月15日が休日等の場合、期間が
前後することがあります。
※医療費控除によって税金が還付される場合は、
翌年の1月1日から申告することが出来ます。

Q1 どの位、還付されるのでしょか? 

A1 平均的サラリーマンでしたら大体医療費の金額の1割位と考えてください。
    例/年収600万円のA氏(家族4人/本人、妻、こども2人)で、医療費が年間
    約25万円かかりました。
    還付金15,000円程度、その他、住民税が15,000円程度安くなります。(某県の場合)
    ●ご主人 骨折治療 65,000円
    ●奥様 虫歯治療費金冠 153,000円
    ●お子様(2人) かぜ・ケガなど 32,520円

Q2 お医者さんから領収書をもらえなかったり万一紛失したらどうしましょう? 

A2 領収書はできるだけ頂いてください。
    もらえなかったり紛失した場合には詳しく(ノートの「その他の欄」に病院の住所も記入)
    きちんと記入してください。 

Q3 かかった医療費から医療費補てん金額を差し引くと10万円を超えない場合でも
    申告できますか? 

A3 残念ながら差し引いた金額が10万円を超えない場合は申告できません。
   ※但し所得合計額が200万円までの方は所得合計金額の5%以上医療費がかかった
    場合申告 できます。

Q4 薬局の領収書があれば薬ですから全部記入してもよいのですか? 

A4 薬局の領収書には、雑貨や化粧品も含まれることがありますから薬代だけ記入して
    ください。
    しかも薬は、病気治療又は療養に必要なものが認められるだけですからノートに病気
    名、領収書に薬名をハッキリ書いてください。
 
Q5 申告する際に必要な書類は?
    (サラリーマンが医療費控除の申告をする場合) 

A5 ●医療費控除ノート(領収書貼付したもの)
    ●申告書・源泉徴収票
    ※交通費を申告する場合は、その証明となるもの(診察券のコピーなど)が必要
     となる場合が あります。
    ※申告書は税務署で配布しています。

Q6 医療費控除を上手に利用したいが? 

A6 とにかく、まめに医療費控除ノートに詳しく記入することです。
    チリも積もればですから。 

Q7 還付金はいつ頃どのようにして受け取るのですか? 

A7 銀行名、口座番号等を申告書に記入すれば銀行振込をしてくれます。
    また、最寄りの郵便局でも受け取れます。
    申告が早ければ2週間、遅くとも1ヶ月以内には還付されるでしょう。

Q8 サラリーマンの場合、医療費控除は年末調整時に手続きできますか? 

A8 医療費控除は年末調整ではできません。
    確定申告時期に手続きを行ってください。 

Q9 その他詳しいことを聞きたいときは? 

A9 最寄りの税務署へ問い合わせください。


もっと詳しく医療費控除についてお知りになりたい方は、こちらでご覧いただけます。


http://homepage1.nifty.com/shikari/

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